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祇園祭・長刀鉾の長刀

 千年の古都・京都では、平安時代から現代まで多くの刀工が工房を構え、名刀を生み出しました。京都で活躍した刀匠の代表作など約200点を紹介する特別展「京(みやこ)のかたな」が京都国立博物館(京都市東山区)で11月25日まで開かれています。

 注目される1点が祇園祭の山鉾(やまほこ)の一つ「長刀(なぎなた)鉾」でかつて飾られていた長刀(全長1・47メートル)です。この長刀は室町時代の大永2(1522)年に京都の刀鍛冶(かじ)・長吉(ながよし)が製作しましたが、比叡山延暦寺の僧徒と京都の日蓮宗徒が争い、京都の中心部が焦土と化した「天文(てんぶん)法華の乱」(1536年)の際に何者かに略奪されました。翌年、近江の石塔寺(いしどうじ)(滋賀県東近江市)のふもとに住む刀鍛冶・助長(すけなが)が見つけて買い取り、感神院(今の八坂神社)に奉納する形で返却したことが、長刀の茎(なかご)と呼ばれる、刀の柄(つか)に収める部分の銘文から判明しました。

 調査した京都国立博物館の末兼…

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