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 作家井伏鱒二の小説「黒い雨」の原資料として知られる「重松日記」(筑摩書房)が17年ぶりに増刷される。日記を記した故・重松静馬さんの娘の夫で、広島県神石高原町在住の文宏さん(82)が、井伏の生誕120周年を記念して発案した。11月8日発売の予定。

 重松日記には、1945年8月6日に広島市内で被爆した静馬さんが、妻、めいとともに避難する様子から、15日の終戦までの10日間が克明に記されている。

 文宏さんによると、文学好きだった静馬さんは、終戦を機に同町に帰郷後、福山市に疎開していた井伏の元を訪ね、交流を続けたという。62年、原爆被害を後世に伝えたいとの思いから、日記を題材にするよう井伏に依頼。65年に「黒い雨」の連載が雑誌で始まる。日記は2001年に出版され、同じ年に3刷(計7千冊)まで発行されたが、3年前からは在庫切れの状態となっていた。

 文宏さんは昨年末、「『黒い雨…

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