18日のニューヨーク株式市場は、米中貿易摩擦やサウジアラビア問題などへの警戒感から、大企業でつくるダウ工業株平均が大きく続落した。終値は前日比327・23ドル(1・27%)安い2万5379・45ドル。下げ幅は一時、470ドルに達した。世界同時株安を引き起こした前週の株価急落以来、不安定な値動きが続いている。
米中貿易摩擦は緊張緩和への…

富はどこへ 異次元緩和10年 5つのなぜ
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