[PR]

 大山隠岐国立公園内にある「鏡ケ成(かがみがなる)湿原」(鳥取県江府町御机、標高約900メートル)で19日、湿原の草原化防止と貴重な植物を再生させる目的で設けた土囊(どのう)ダムを補強する作業があった。5月に設置後、水位を一定に保つ効果が表れて湿原の植物が増えつつあるが、一帯は雪深いため溶けた水で土囊が押し流されることがないようにするためという。

 環境省によると、湿原は希少な湿地の植物が身近に観察できる場所としては県内最大。しかし明治時代、軍馬の養成所で溝を掘って水はけをよくした結果、湿原の規模が減少し草原化が進んでいる。散策や観察ができる木道周辺にあった湿原約2ヘクタールは一時、1割程度にまで減少したという。

 保全と再生活動は2000年度から進めてきたが、小規模で効果は限定的だったため、15年度から生態系の再生が専門の鳥取大農学部の日置佳之教授(61)が加わり、学生らと環境の保護と再生などに取り組んでいる。

 この日は日置教授と学生、環境…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら