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 中国地方最高峰の大山(鳥取県大山町)をお題にした俳句コンテストが20日、米子市で開かれた。同市内と「俳句甲子園」の地元・愛媛県の中学・高校計6チームと愛好者の1チーム(各3人1組)が参加し大山を撮った写真をもとに魅力などを詠み上げた。

 生徒たちは県内が米子北斗中学・高校、米子東、米子西高校。愛媛は俳人正岡子規らゆかりの松山東、伯方、今治西の俳句甲子園の常連校。1人1句を披露する団体戦で、旗を2本ずつ持った5人の審査員が上げる旗の数で競いあった。

 最優秀賞は松山東、優秀賞は今治西、伯方、米子東で、いずれも旗10本の満点だった。「秋空へ山の腹式呼吸かな」と詠んだ松山東2年の武田歩・文芸俳句部長(17)は「鳥取に来ることや写真を見て詠む経験は初めてだったが、広い視野を持って臨場感が出るよう心がけた」と振り返った。

 コンテストは、大山中腹の大山寺が今年で開創1300年を迎えた記念の「大山開山1300年祭」事業の一つ。米子西高校も大山を詠んだ句を大きな用紙で表現する書道パフォーマンスを披露して盛り上げた。(杉山匡史)