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 認知度アップをめざす佐賀県が20日、県を舞台とするテレビアニメ「ゾンビランドサガ」に登場する、ゾンビのアイドルグループ「フランシュシュ」をPR大使として委嘱した。

 アニメは、県が制作協力し、佐賀城本丸歴史館やJR唐津駅といった県内の風景が登場。主人公・源さくらが話すのは唐津弁だ。ゾンビ化した少女たちが、アイドルになって佐賀を救うストーリーや、人気声優の三石琴乃さん、宮野真守さんらの出演も話題を呼んでいる。

 今月上旬からインターネットテレビ「Abema(アベマ)TV」のほか、サガテレビなどで深夜から未明に放映されている。

 明治維新の牽引(けんいん)役だった「薩長土肥」の一角をなした佐賀。維新150年の今年、存在感を発揮したいところだが、地味な印象はぬぐえず、劇中でも「存在自体が風前のともしび」といじられている。県の担当者は「反響を活用して佐賀のPRができれば」。維新期に輝いたゾンビランドは見事、よみがえるか。(黒田健朗)