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 岩屋毅防衛相は19日、韓国で行われた国際観艦式をめぐり、韓国側から自衛艦旗(旭日(きょくじつ)旗)の掲揚自粛を求められ、海上自衛隊の護衛艦の参加を見送ったことについて、韓国の鄭景斗(チョンギョンドゥ)国防相に「残念だった」と伝えた。訪問先のシンガポールで開いた日米韓3カ国の防衛相会談で伝達した。防衛省が明らかにした。

 国際観艦式は11日に韓国南部・済州島(チェジュド)で行われた。海自護衛艦は当初、参加する予定だったが、防衛省によると、韓国側から参加国に対し、マストに自国と韓国の国旗を掲げるよう求める通知があった。日本側は条件の変更を求めたが、岩屋氏は今月5日に護衛艦の派遣中止を発表した。(シンガポール=藤原慎一)