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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズの今季初戦、スケートアメリカが19日(日本時間20日)に開幕した。この大会は平昌五輪に出場した女子の宮原知子(関大)、坂本花織(シスメックス)らが日本選手の先陣を切って登場する。女子ショートプログラム(SP)は20日(同21日)、フリーが21日(同22日)にある。

 19日の公式練習では、宮原の曲かけ練習中に坂本と衝突するハプニングが発生。2人とも転倒してヒヤリとしたが、起き上がって、ともに練習の最後まで滑りきった。

 宮原の今季のテーマは「チャレンジ」。ジャンプの跳び方を変えたり、今までと雰囲気の違うプログラムを採用したりと、さらなる成長を追い求めている。スケートアメリカは2連覇がかかるが、「順位よりも今回は練習でやってきたことを試合でも出すっていうのを一番の目標にしてきた。特にきっちりしたジャンプを跳ぶっていうのが目標」と自分のペースを貫く。

 坂本は「GPファイナルにつながる演技を出したい。去年補欠で止まってしまったので、今年は(上位)6人の中に入れるように、いい成績で終わりたい」と意気込む。9月にあった今季初戦のロンバルディア杯(イタリア)ではSPで崩れた。その経験があるだけに、「あの時は地に足がついていなかった。ショートの安定感を重視して練習してきた」。結果を求めて、GPシリーズ初戦に挑む。

 今季から米国に拠点を移した本田真凜(JAL)も出場する予定。「今、一番必要なのは良い結果。自信を持って頑張りたい」と自身初のGPシリーズ表彰台を目指す。(エバレット=大西史恭