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 名古屋市の名古屋国際会議場で21日にあった第66回全日本吹奏楽コンクール(全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)の高校の部で、東海支部代表として6回目の出場となった浜松聖星は銀賞を受けた。

 課題曲、自由曲とも叙情的な楽曲で臨んだ。特に自由曲は朝鮮半島に伝わる伝統音楽のリズムをモチーフにした「チルチェ」(高昌帥作曲)を選曲。複雑なリズムを刻む変拍子が続く難曲だが、「行進曲などよりは歌い上げる曲が得意な校風」という音楽監督の土屋史人(ふみひと)さんの決断だった。

 今年6月に取り組み始めた段階では「全く曲になっていなかった」(土屋さん)が、丁寧に譜読みを繰り返し、音符に言葉をのせて歌うなどして仕上げてきたという。かいあって、土屋さんも「特色をアピールできた」と会心の表情。部長の北川梨乃(りの)さん(3年)は「最高の演奏ができました。楽しかったです」と無邪気な笑みを見せていた。

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