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 鳥取県中部地震から2年となる21日、倉吉市で被災者それぞれの状況に合わせた「生活復興支援」の取り組みや、地震への備えについて考えるフォーラムがあった。福祉問題と絡んだ復興への多様な課題が報告された。県などが主催した。

 県などによると、地震による県内の住宅被害は1万5408棟に上った。今も屋根にブルーシートが残る住宅があり、聞き取りをすると、「修繕費が高い」「古くて自分たちの代限りで壊す家」「気力がない」などの理由で修繕していない例もあるという。

 ボランティア団体「復興支援隊 縁(えにし)」は、困りごとの聞き取りやブルーシートの交換・張り直し、見守りを続けている。この日、活動を報告したメンバーの明里修平さんは「縁の代表は今日もボランティア現場で屋根の上にいます。暮らしが不便とともにある方を一人でも多くお手伝いしたい」と話した。

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