宮崎)テゲバ、残留決定は持ち越し 武蔵野と痛み分け
大山稜
サッカーJFLのテゲバジャーロ宮崎は21日、宮崎県都農町の藤見公園陸上競技場で東京武蔵野シティFCと戦い、1―1で引き分けた。年間順位で16チーム中12位に上昇した。
勝利した前節と同じ布陣で臨んだ前半18分、MF安東輝選手(23)のセットプレーからのクロスに、頭で合わせたのはFW水永翔馬選手(33)。「空中戦で分があった」と強みを生かし、先取点を挙げた。
守備では素早い攻守の切り替えで、相手が得意とするカウンター攻撃を封じた。後半30分に攻勢を受けて同点弾を許すが、6月の対戦では0―3で完敗した相手に粘りを見せた。
前期は最下位に沈んだが、後…