医学や生命科学の研究に欠かせない緑色蛍光たんぱく質(GFP)を見つけ、ノーベル化学賞を受賞した名古屋大学特別教授で米ウッズホール海洋生物学研究所・元上席研究員の下村脩さんが19日に死去した。85万匹のオワンクラゲを使った実験の末、偉業にたどり着いた下村さんは、晩年も実験にこだわり続けたという。

 「どんな難しいことでも 努力すれば何とかなる 絶対あきらめないで頑張ろう」。母校の長崎県立諫早高校にある下村さんの銅像近くの碑に、次世代へのメッセージが刻まれている。とことん考え、手を尽くすと突然先が見えてくる。下村さんの研究人生そのものを表しているようだ。

 ノーベル賞の受賞理由になった…

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