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 蛙(かえる)と富士山を愛した詩人、草野心平(1903~88)の作品と生涯を紹介する企画展「没後30年 草野心平展 ケルルン クックの詩人、富士をうたう。」が甲府市貢川1丁目の県立文学館で開かれている。

 直筆原稿や写真をはじめ、書や富士山を描いた絵画など約250点を展示。自身の誕生日記念に繰り返し富士山を訪れたエピソードや、甲府南高校の校歌作詞など、山梨との関わりにも触れている。

 学芸員の伊藤夏穂さんは「独特の筆致の書や色とりどりの富士山の絵など、目で見ても楽しめる展覧会です」と話す。

 25日まで。午前9時~午後5時。月曜休み。観覧料は一般600円、大学生400円。高校生以下と県内在住の65歳以上は無料。問い合わせは県立文学館(055・235・8080)へ。(谷口哲雄)