[PR]

 国内外で評価の高い芸術作品を生み出している障害者福祉施設「やまなみ工房」(甲賀市甲南町葛木)が2019年11月にも、障害がある人の芸術制作の場と交流の場が一体になった施設を新たにつくる。この施設を拠点に、障害がある人の芸術作品の「市場化」を目指す。

 工房を運営する社会福祉法人・やまなみ会が22日に発表した。やまなみ会は1986年に作業所としてスタート。やまなみ工房は97年に開設され、これまで障害がある人の表現や芸術活動の支援に力を入れてきた。近年は、米や仏など世界各国の作品展に出品するなど国内外から注目が高まっている。

 新たな施設「アートセンターやまなみ」(仮称)は4階建て。2、3階は工房のアーティスト約20~30人が常時制作をし、来場者が自由に見学できるようにする。アーティストによって制作に必要とする環境が違い、利用者も増えた既存施設では制作環境が制約されることもあったという。新たな施設では制作目的に応じてスペースを確保し、より専門的に活動に取り組めるようにするという。

 作品販売のほか、20年4月に…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら