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 仙台市は、乗り合いタクシー路線の立ち上げを支援する事業に乗り出した。高齢化が進む中、地域の足を確保するためで、22日に試験運行が始まった。一方、市営バスは2年連続で全路線が赤字。交通局は赤字削減へ、乗り合いタクシーへの置き換えを検討したが、この事業は市バスの空白地域向け。縦割り行政の壁が立ちはだかっている。

バス空白地帯 87歳「ありがたい」

 22日午前8時10分。乗客9人を乗せた乗り合いジャンボタクシー「のりあい・つばめ」の第1便が、仙台市宮城野区の燕沢コミュニティ・センターを出発した。公園や家のそばの停留所に止まりながら、住宅街の曲がりくねった細い坂を抜ける。15分後、大型スーパーやバス停が近くにある鶴ケ谷市民センターに着いた。

 乗客の瀬戸敬子さん(87)は…

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