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 千葉県我孫子市で市民らに親しまれてきた「我孫子国際野外美術展」が、運営側の人手不足などで今年は開催されず、そのまま20年の歴史に幕を閉じた。昨年まで日本を含む約30カ国の延べ約700人が出展。その軌跡を振り返るパネル展示会「20年のあゆみ」が、市の歴史的建造物の「旧井上家住宅」(同市相島新田)で11月1日まで開かれている。

 国際野外美術展は、同市布佐地区を野外美術の拠点にしようと、我孫子野外美術協会と地元の商店主らが実行委員会をつくり、1998年に始めた。

 協会の江上弘会長(66)によると、ドイツやエストニア、インド、韓国などの国外と国内の作家を毎年5、6人ずつ招き、2週間の制作作業を公開して市民との交流を図った。同時に一般参加者も広く受け入れた。会場は布佐地区の森や公園などで、竹や木などを使って自然に溶け込む作品が多かったという。

 運営資金は、1口2千円の寄付…

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