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 青森県つがる市の国道101号で4人が死亡した多重事故は、発生から1カ月が経った22日、急展開した。県警は、事故に関係した4台のうち1台の飲酒運転による暴走が引き起こしたものと判断し、運転者の団体職員、高杉祐弥容疑者(32)=つがる市=を自動車運転死傷処罰法違反(危険運転致死傷)容疑で逮捕。容疑者を知る人々には驚きが広がった。

 高杉容疑者はこの日午前9時半ごろ、入院先の青森県弘前市内の病院を捜査員数人に囲まれながら裏口から出てきた。長袖シャツにズボン姿。不安げな表情で、止めてあった捜査車両へ乗り込んだ。

 捜査関係者によると、高杉容疑者は事故前、自宅で同乗者2人を含む数人とバーベキューをしながら飲酒。深酔い状態のまま車を運転して制限速度を大幅に上回る時速約130キロで走行し、4人を死亡させ、同乗者2人を含む3人に重傷を負わせる事故を起こした疑いがある。自身もこの事故で重傷を負い、入院していた。

 逮捕後、朝日新聞の取材に応じた高杉容疑者の父は、「お見舞いには何回か行ったが、痛がっていたから話を聞けず、何も分からない」とうなだれた。

 その日、同居する息子がバーベキューをしていたのは知っていたが、「私はずっと家の中にいたので、詳しくはわからない」。逮捕について「成人しているんだし、責任を取って罪を償ってほしい」と話した。

 高杉容疑者の勤務先の上司(59)は容疑者について「飲酒のトラブルもなく、酒癖も悪くなかった」と言う。「私たちのために運転代行車を手配してくれたこともあった。飲酒運転がどれだけ危険かという認識もあったはずだ」

 高杉容疑者の自宅近くに住む5…

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