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 昨春(2017年)まで5年連続、待機児童数が全国最多だった世田谷区は、今春、前年より375人減の486人となり、「ワースト」を脱して話題になりました。保坂展人区長は胸をなで下ろしていると思いきや、「そもそも見栄えをよくする工夫はしてこなかった」と、待機児童数の自治体ランキング自体を冷めた目で見ていました。

 ――今春、区内の待機児童が43%減となった大きな要因は?

 保育園を増やしてきたことが最も大きいが、申し込みも減った。出生人口が例年700~800人増えていた勢いが、少し弱まった。

 ――今年は改善したとはいえ、2017年春までは待機児童数が5年連続「全国ワースト」。2018年春も都内で最多の486人が待機しています。

 (待機児童数が)1千人台が3年も続いてしまった。ただ、その数のはじき方で、世田谷区では、見栄えをよくする工夫は住民を惑わすだけと厳に戒め、実態に近い数字を出してきたことは、言っておきたい。

 保育園に入れなくて育休復帰や求職活動を断念した人を除外するなど、できるだけ少なく見せようとする自治体も多い。その方がイメージがよくなるので。

 ――国や一部の自治体の政策では保育士の資格を持つ人の割合を下げる方向などの、規制緩和が進みます。世田谷は、国の基準を上回る保育士の人数や広さの基準を置いていて、待機児童がどれだけ増えても、緩めませんでした。

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