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 仙台管区気象台は22日、噴火警戒レベル2(火口周辺規制)が続く吾妻山で1965年の観測開始から最長になる火山性微動を観測したと発表した。微動は、地下のマグマや火山ガスの動きに関連して起こるとされ、今回は21日午前11時14分から51分10秒続いた。ただ、揺れはさほど大きくなく、噴火警戒レベルは据え置いている。

 また、22日にあった上空からの観測で、大穴火口北西にある地熱域と呼ばれる地面が周囲に比べ高温になっている区域が広がり、新しい噴気が上がっているのも確認されたという。

 福島地方気象台の担当者は「火山活動の高まった状態が続いている。引き続き情報に注意してほしい」と話す。(奥村輝)