唐津焼の素朴さ、「せんべい」で再現 リアルな手触り

有料会員記事

安斎耕一
[PR]

 伝統的なやきものの一つ、唐津焼。その湯飲みに見た目がそっくりなせんべいが誕生した。佐賀県唐津市の窯元の監修のもと、菓子メーカーの社長自らが窯元でせんべいの絵付けなどを修業。新たな唐津名物として注目されている。

 400年以上の歴史を持つ唐津市の名窯(めいよう)、中里太郎右衛門陶房。入り口に近い一角に、かわいいまめ皿とともに置かれているのが「唐津焼陶片せんべい」(1枚300円)だ。

 せんべいは、草花などの文様を描いた「絵唐津」や、わら灰釉(ゆう)と鉄あめ釉の調和が美しい「朝鮮唐津」など、唐津焼の代表的な4種類をそろえた。唐津産小麦を使った素焼きのたまごせんべい生地に、竹炭などを使って見立てた釉薬(ゆうやく)や流麗な文様を描いている。せんべいは少しカーブをつけ、湯飲みに見えるように工夫した。

 「手にしたお客様が『これは…

この記事は有料会員記事です。残り643文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【無料会員限定】スタンダードコース(月額1,980円)が3カ月間月額100円!詳しくはこちら