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 ベトナム国会は23日、9月にチャン・ダイ・クアン国家主席が死去したことを受け、最高指導者のグエン・フー・チョン共産党書記長(74)が国家主席を兼務する人事を承認した。チョン氏は同日付で主席に就任した。チョン氏への権力集中が進んだ形だが、国家元首としての外交手腕にも注目が集まっている。

 ベトナムでは1980年代後半に市場経済化を図る「ドイモイ(刷新)」路線が始まって以降、序列順に共産党トップの書記長、国家元首である国家主席、首相、国会議長の4人による集団指導体制が続いてきた。書記長が国家元首を兼務するのは建国の父ホー・チ・ミン氏と、書記長急逝のため数カ月のみ兼任したチュオン・チン氏以来。485人の国会議員のうち477人が投票に参加、476人が賛成票を投じた。チョン氏は同日国会で演説し、「信任をうれしく思うとともに、重大な責務を前に心配もある」と述べた。

 2011年に書記長に就き、16年に再任されたチョン氏は、腐敗防止として党指導部に当たる政治局員らの解任も断行し、党内統制を強めてきた。国家主席を兼務することで、内外で存在感が高まることになる。

 中国でも共産党総書記の国家主…

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