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 金沢市湖南町にある中野農園で、県オリジナル品種のリンゴ「秋星(しゅうせい)」の収穫が追い込みを迎えている。25日が市場出荷の最終日となる。

 鮮やかな赤色に色づく秋星。2005年に品種登録され、金沢市出身の文豪、徳田秋声にちなんで名付けられた。

 10月上旬から収穫してきた同農園の中野ゆかりさんは、今年は台風の影響で2割ほど収穫が少ないと話す。「でも夏の気温が高かったため、甘くておいしいリンゴに育った。多くの人に味わってほしい」。今月いっぱい店頭に並ぶという。

 JA金沢市によると、今季の出荷は約20トンを見込んでいたが、台風の影響などで全体的に3割ほど減る見通しだという。(近藤幸子)