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 プロ野球阪神の秋季練習が23日、甲子園球場で始まった。矢野燿大監督(49)が就任して初の練習で、選手とのミーティングでは「過去は変えられないけど、これから先のことは変えられる」「いつでも会話する準備はある」と伝えたという。

 ベテランは顔合わせのみの参加だったが、矢野監督は早くも鳥谷を呼び寄せ、面談したことを明かした。昨年は三塁、今季は二塁と守備位置を変わっていた鳥谷に対し、指揮官が本人の希望を聞いた。鳥谷は「(本職の)ショートで練習させてほしい」と伝えた。

 矢野監督は「トリ(鳥谷)自身がどうしたいかが一番大事」と言い、最終的にはチーム事情を加味して守備位置を決める。「自分のパフォーマンスをしっかり出して、あとは(首脳陣に)判断してもらえれば」と話す鳥谷の表情も明るかった。矢野監督は若手中心の練習でも積極的に声をかけ、対話重視の方針を鮮明にした。