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 岩の上に岩が乗っかっていて、落ちそうで落ちない。佐賀県唐津市の加部島の北側の斜面に、船から見える――。そんな岩のことを、県警唐津署の警備艇の船長、坂本政善さん(60)から教えてもらい、船で行ってみた。

 断崖絶壁に近い場所。柱状に連なる黒っぽい岩の上の方に、白っぽい岩がいくつもある。その中で目立っている。上の岩はくちばしのようにとがっていて、角度によっては鳥のようにも見える。

 「あの岩はいつ落ちるかなって考えていた。でも50年ぐらい変わらない。地震にも耐えた」と坂本さん。

 子どものころ、島近くに住んでいて、漁師の父に船で連れていってもらった時に見たのが最初だという。

 県警に船舶職員として採用されたのは1979年。今は、2016年2月に就航した警備艇あさぎりの船長として、その操縦を担う。全長14メートル、幅約3・5メートル。総トン数10トン。定員14人。警察官たちを乗せて海を走り、離島にも渡る。加部島のあの岩はずっと、落ちそうで落ちない。

 陸上からは見えないのだろうか…

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