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 宮城県名取市に紀州から熊野三神社を勧請したとされる「名取老女」の伝説を、フリーアナウンサーの渡辺祥子さんが音楽とともに朗読する会が、11月23日午後5時、名取市文化会館中ホールで開かれる。

 「名取老女」は11世紀に実在したとされる。信心深い巫女(みこ)の物語は能にもなり、一昨年、国立能楽堂が復曲上演したことが話題になった。渡辺さんは、震災被災地でもある名取の人たちに「今の自分につながる深い祈りの心を感じてほしい」と、朗読を思い立ったという。

 「渡辺祥子『月夜語り』2018 あさひ~名取老女の物語~」と題し、脚本・演出は吉川由美さん。尺八は高橋聴雪さん、パーカッション斎藤寛さん。3千円、ローソンチケット、チケットぴあなど。問い合わせは「フォーラム言の葉」(090・2889・3690)。