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 25日午前7時35分ごろ、名古屋市中川区中京南通3丁目のパチンコ機器製造・開発会社「高尾」の車庫で、30代くらいの男性が血を流して倒れている、と同社従業員から110番通報があった。

 男性は同社の社長とみられ、駆けつけた警察官が確認したところ、すでに死亡していた。名古屋市消防局によると、遺体は死後硬直が始まっており、発見時には少なくとも死亡から数時間が経過していたとみられる。愛知県警は、殺人事件とみて捜査を始めた。

 中川署によると、男性は会社建物の1階部分にある車庫に倒れていた。車庫は普段から施錠はしていないという。従業員の男性は「倒れているのは社長だ」と説明しており、県警で身元確認を急いでいる。凶器になるような物は見つかっていないという。

 捜査関係者によると、遺体は、車体の下に潜り込むような格好で倒れており、腹部には刃物で刺されたような傷があった。近くには大量の血痕があったという。

 現場は、名古屋臨海高速鉄道(あおなみ線)の小本駅から東に約1キロの住宅や会社事務所などが並ぶ地域。