【動画】チェーンソーで「どんぐりくん」を彫り上げる=大野宏撮影
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 8月の台風20号の被害で倒れた豊郷町の阿自岐(あじき)神社御旅所(おたびしょ、同町三ツ池)の高さ15メートルの大木が、チェーンソーアートの第一人者によって一つの作品に生まれ変わった。「木を残して欲しい」。遊び場にしていた隣の保育園児の思いを、人のつながりで見事にかなえた。

 御旅所にあったのは高さ約15メートル、直径約1メートルの大木。樹種は不明だが、うろが多い老木はクワガタなど昆虫の宝庫で、御旅所隣の崇徳保育園の子どもたちの格好の遊び場だった。

 しかし、8月23日の台風20号の強風で大木は倒れ、道をふさいだ。枝葉を落として、幹を分割して撤去されたが、年長組の子どもたちが「木を残して欲しい」と担任を通じて谷口瑞石園長(53)に訴えた。

 園ではどんぐりを種から苗木に…

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