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 プロ野球の新人選手選択(ドラフト)会議が25日、東京都内のホテルであった。甲子園で投打に活躍し、春夏連覇に貢献した大阪桐蔭高の根尾昂(あきら)内野手は4球団から1位指名を受け、抽選の結果、中日が交渉権を獲得した。今夏の甲子園準優勝右腕の吉田輝星投手(秋田・金足農高)は単独の外れ1位で日本ハムが交渉権を得た。

 吉田投手は「すごいほっとした思いが強かった。たくさん呼ばれている中で、自分の名前が呼ばれて安心した。秋田も雪は降るが、(北海道は)質の良い雪がたくさんあるので、また雪のある場所だなあと思う」と話した。

 ともに2年生から高校日本代表の上位打線を任された小園海斗内野手(兵庫・報徳学園高)は4球団競合の末に広島が、藤原恭大外野手(大阪桐蔭高)は3球団が指名してロッテが交渉権獲得となった。西武は松本航投手(日体大)を単独で指名した。

ドラフト2018 12球団指名選手一覧(2018年10月25日20時42分更新)

阪神
順位 氏名 守備 所属
× 藤原恭大 大阪桐蔭
× 辰己涼介 立命大(社)
1 近本光司 大阪ガス(関学大・社)
2 小幡竜平 延岡学園
3 木浪聖也 ホンダ(亜大・青森山田)
4 斎藤友貴哉 ホンダ(桐蔭横浜大・山形中央)
5 川原陸 創成館
6 湯浅京己 BCリーグ富山(聖光学院)
中日
順位 氏名 守備 所属
1 根尾昂 大阪桐蔭
2 梅津晃大 東洋大(仙台育英)
3 勝野昌慶 三菱重工名古屋(土岐商)
4 石橋康太 関東一
5 垣越建伸 山梨学院
6 滝野要 大商大(大垣日大)
DeNA
順位 氏名 守備 所属
× 小園海斗 報徳学園
1 上茶谷大河 東洋大(京都学園)
2 伊藤裕季也 立正大(日大三)
3 大貫晋一 新日鉄住金鹿島(日体大・桐陽)
4 勝又温史 日大鶴ケ丘
5 益子京右 青藍泰斗
6 知野直人 BCリーグ新潟(第一学院)
巨人
順位 氏名 守備 所属
× 根尾昂 大阪桐蔭
× 辰己涼介 立命大(社)
1 高橋優貴 八戸学院大(東海大菅生)
2 増田陸 明秀日立
3 直江大輔 松商学園
4 横川凱 大阪桐蔭
5 松井義弥 折尾愛真
6 戸郷翔征 聖心ウルスラ
ヤクルト
順位 氏名 守備 所属
× 根尾昂 大阪桐蔭
× 上茶谷大河 東洋大(京都学園)
1 清水昇 国学院大(帝京)
2 中山翔太 法大(履正社)
3 市川悠太 明徳義塾
4 浜田太貴 明豊
5 坂本光士郎 新日鉄住金広畑(如水館・日本文理大)
6 鈴木裕太 日本文理
7 久保拓真 九州共立大(自由ケ丘)
8 吉田大成 明治安田生命(佼成学園・明大)
広島
順位 氏名 守備 所属
1 小園海斗 報徳学園
2 島内颯太郎 九州共立大(光陵)
3 林晃汰 智弁和歌山
4 中神拓都 市岐阜商
5 田中法彦 菰野
6 正随優弥 亜大(大阪桐蔭)
7 羽月隆太郎 神村学園

 そのほかの外れ1位では、3年連続で大学日本代表に選ばれた辰己涼介外野手(立命大)に4球団が競合し、楽天が交渉権を獲得。上茶谷大河投手(東洋大)は2球団が競合し、DeNAとなった。オリックスは太田椋内野手(奈良・天理高)を単独指名した。

 3回目の指名で阪神は近本光司外野手(大阪ガス)、巨人が高橋優貴投手(八戸学院大)、ソフトバンクが甲斐野央投手(東洋大)、ヤクルトが清水昇投手(国学院大)をそれぞれ単独指名した。