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 総務省消防庁は25日、今年5~9月に熱中症で救急搬送された人が全国で9万5137人に上り、160人が死亡したと発表した。搬送者数は前年の1・8倍、死者数も112人増加した。

 搬送者の内訳をみると、65歳以上が48・1%と最多で、18歳以上65歳未満が37・0%、7歳以上18歳未満が13・9%と続いた。発生場所は住居(40・3%)、道路(13・4%)、屋外(12・8%)の順に多かった。死者数は愛知14人、埼玉13人、大阪12人の順だった。

 特に目立ったのが、「災害級の猛暑」とされた7月。この月の搬送者数5万4220人、死者数133人は、2008年に熱中症の調査を始めて以来、月単位の数字としては過去最多だった。