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 名張市薦生(こもお)の市立薦原(こもはら)小学校で25日、6年生の児童が日本の国鳥・キジを放鳥した。

 11月15日から鳥類の狩猟期が始まるのを前に、市猟友会が農作物への被害が少ないキジを増やそうと実施。今年は岐阜県の繁殖会社から32羽を購入した。

 薦原小では雌雄10羽ずつを放鳥。秋晴れの校庭で、藤森俊一会長(70)ら市猟友会メンバーから恐る恐るキジを受け取った児童らが手を離すと、キジは周囲の山林に飛び込んだ。中にはすぐ飛ぶのをやめて校庭に立ち止まるキジもいた。南果鈴(かりん)さん(12)、岩口恵李那(えりな)さん(12)が放したキジは無事に校外へ。2人とも「キジの心臓の脈を感じた」と興奮していた。

 この日は市立比奈知小学校児童らの「みどりの少年隊」も12羽を放鳥した。