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 文部科学省が実施した児童生徒の問題行動などに関する調査の結果が公表された。2017年度の県内分のデータをみると、公立小でのいじめ認知件数が前年度比で5割近く増えていた。県教委は、各学校が積極的にいじめを把握しようとした結果とみている。

 県内の公立小中高、特別支援学校でのいじめ認知件数は、前年度の1万4375件から39%増えて1万9997件。うち小学校は、前年度の1万607件から48%増えて1万5680件。全体の増加件数の大半を小学校分が占めた。

 いじめ認知件数は、これまでも急増することがあった。例えば12年度の公立小中高、特別支援学校の合計件数は6925件で、11年度比で62%増えた。県教委によると、11年に大津市の中学2年生が自殺し、いじめ問題が注目を集めたことが背景にあるという。16年度も前年度比で82%増えたが、これは16年3月の文科省からの通知に「いじめの芽や兆候もいじめとして認知する」と明記されたことが影響しているという。

 児童生徒1千人あたりの認知件…

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