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 過労死や長時間労働が多いとされる教員と看護師が「心の病」に追い込まれる原因は、保護者や患者といった外からの圧力や暴力が最も多かったとする調査結果を、厚生労働省がまとめた。学校に無理な要求をする親「モンスターペアレント」などから受ける心理的な負担の大きさが、データで示された形だ。

 調査結果は近く閣議決定される2018年度版の「過労死等防止対策白書」に盛り込まれる。

 教職員と医療は、政府の「過労死防止大綱」で特別な調査対象とする7業種に含まれている。今回の調査は、10年1月~15年3月にうつ病などの「心の病」による精神疾患で公務災害や労災に認定されたケースの原因を分析した。

 教員は、公立の小中高と特別支援学校の23人が対象で、原因は1人に複数ある場合もあって全部で28件あった。このうち児童・生徒の保護者とのトラブルを含む「住民等との公務上での関係」が、13件と半分近くを占めた。

 看護師は52人で、患者から暴力や暴言を受けるなどの「暴力を体験」が23件で4割超を占めた。入院患者の自殺現場を見てしまったなどの「事件・事故・災害に遭遇」が17件で続いた。

 保護者や患者からの暴力や圧力…

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