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 根拠がないのに飲むだけで視力が回復するかのような広告をしたのは景品表示法違反(優良誤認)にあたるとして、消費者庁は25日、健康食品販売業「言歩木(ことほぎ)」(千葉県市川市)に対し、再発防止などを促す措置と1814万円の課徴金納付を命じた。

 消費者庁によると、同社は2016年5月から17年5月、販売する飲料「山野草醗酵(はっこう)酵素ブルーベリーDX」の新聞広告で「視界の煩わしさ、噓(うそ)のように晴れ晴れ!」「飲んでいたらパァ~って視界がハッキリしてきたの、その感動ったら」という顧客の声などを記載。飲むだけで視力の回復効果などが得られるかのような表示をした。飲料は果汁ジュースのようなもので、消費者庁は合理的な根拠はなかったと判断した。

 同社は16年5月から同商品の販売を終えた昨年11月までに、約6億円を売り上げたという。担当者は「顧客から寄せられた声を掲載していた。法令上の広告表記の認識が不足していた」と話した。

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