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 日中首脳会談に合わせ、両国の金融当局がある覚書を交わした。株価の不正操作を画策する違法行為に対し、連携して取り締まるという合意だった。きっかけは3年前、大手ドラッグストアのココカラファイン(横浜市)の株価に生じた「異変」だった。

 2015年7月8日午前9時。東京証券取引所が開いた直後に、不審な取引が始まった。

 9時6分から17分にかけて、1人の投資家がココカラファイン株の売買発注を秒単位で繰り返していた。100~200株の小口発注が大半だが、ほかの投資家の目を引く狙いなのか、千数百~2千株の注文も混ぜ込んだ。

 すぐに市場は反応し、株価は4105円から一時、4220円まで上昇した。だが、すべては相場操縦のための見せかけだった。

 わずか11分の間に42万6千…

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