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 エゾシカ肉を使った料理のセミナーと、野生食材のジビエ料理パーティーが26日、北海道釧路市であった。セミナーには市内外のレストラン料理人など約30人が参加。市民らが自然の恵みに舌鼓を打った。

 セミナーでは、エゾシカ肉を扱う「アイマトン」社(滝川市)の黒島俊也さんが、子鹿の半身肉を解体。手際よく骨や筋から用途ごとに切り分ける様子を、参加者は興味深げに見入っていた。この後、地元ホテルの楡金久幸総料理長がカツレツなど4種類のエゾシカ料理をつくり、参加者全員で試食した。

 釧路地方を含む道東部のエゾシカの推定生息数は約19万頭で農林業被害も大きい。セミナーは北海道の主催で昨年は東京と札幌、今年は今月9日に東京で開かれ、釧路では初開催。(宮永敏明)