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 中国訪問中の安倍晋三首相は26日、北京で習近平(シーチンピン)国家主席と会談した。両政府は第三国でのインフラ整備など新しい経済協力を打ち出すことで関係改善をアピールし、習氏の国家主席としての初来日を来年実現させるため調整に入ることで合意した。歴史認識や尖閣諸島をめぐる問題での進展はなかった。

 北京の釣魚台国賓館で開かれた会談冒頭で、習氏は「中日関係は曲折を経験してきたが正常な軌道に戻った上で、新たな発展ができるよう推し進めていく必要がある」とあいさつ。安倍首相は、日中関係の今後について①競争から協調②互いに脅威とならない③自由で公正な貿易体制の進化発展――との3原則を示し「新たな時代を習主席と共に切り開いていきたい」と語った。

 両首脳の会談は8回目。日本の首相が単独訪中して首脳会談に臨むのは、2011年12月の野田佳彦氏以来となった。

 安倍首相は習氏との会談に先立ち、李克強(リーコーチアン)首相とも会談。主に経済分野で12の文書に署名した。失効していた日中通貨スワップ協定を3・4兆円規模で再開することや、中国人への訪日ビザの発給要件緩和、人工知能(AI)など先端産業で協力していくことを決めた。首脳会談にあわせ両国の政府機関や企業の間で、第三国協力などで52本の協力覚書が結ばれたことを歓迎した。

 パンダの新規貸与については、…

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