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 段ボール箱一つ分の古本を持ち寄って販売する「BOOK在月 一箱古本市」が27日、松江市殿町のカラコロ工房テラスであった。神在月に全国から神様が集うように本好きも集まってほしいと、年1回この時期に開催している。会場には、古本屋を営むプロから素人までの計21店が並んだ。

 大田市地域おこし協力隊の西嶋一泰さん(33)は娘と「はらっぱ古書店」をオープン。図鑑や絵本など子ども向けの本を中心に売っていた。正午までに10冊ほどが売れたという。「お客さんや他の店主さんとつながりができるのがありがたい」と話していた。

 出店していた東京都のライター南陀楼綾繁(なんだろうあやしげ)さん(51)によると、一箱古本市は素人が本を売るイベントとして2005年に都内で南陀楼さんらが始め、今では全国100カ所以上で開かれているという。「屋号や売り方を考える本屋さんごっこができるのが楽しい」と話す。(内田快)