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 山口県の周防大島(周防大島町)と同県柳井市を結ぶ大島大橋に貨物船が衝突し、送水管が破断した事故から29日で1週間。島のほぼ全域の約9千世帯で断水し、生活にも支障が出ている。ホテルや民宿ではキャンセルが相次ぐなど観光にも打撃を与えている。

 「毎日が不安。一日でも早く水がほしい」。周防大島の南にあり、本島と橋でつながる人口114人の沖家室(おきかむろ)島。一人暮らしの林克江さん(78)は、こう嘆いた。本島とつながる送水管が頼りの沖家室島では、島の貯水タンクが空になった24日から断水している。

 林さんの家にあるのは風呂にためていた水と、断水後に買った500ミリリットルのペットボトル24本。飲み水や調理のほか、洗濯に使う。「仕方がない。でも、これからどうしたらいいんだろう」

 本島の給水所は家から最も近い場所で2キロ。車はなく、近所の人が頼りだ。沖家室島の自治会が25日に水や食料を配り、27日には給水車が初めて島に入った。だが、次はいつになるのか分からない。風呂は22日から、入っていない。

 約1万5千人が暮らす周防大島…

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