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 フランスのマクロン大統領は27日、イスタンブールで行ったトルコ、ロシア、ドイツ首脳との共同記者会見で、サウジアラビア人記者のジャマル・カショギ氏が殺害された事件について、「制裁は特定の分野に限るべきではない」と述べ、武器輸出凍結には慎重な構えを示した。

 マクロン氏はイスタンブールでメルケル独首相と会談し、「制裁は欧州レベルでする」ことで一致。ただ、サウジへはドイツが武器輸出凍結を決めた一方、マクロン氏は「カショギ氏殺害と武器輸出凍結は関係がない」と対応が異なったままで、武器輸出凍結で足並みをそろえるかは明言しなかった。(パリ=疋田多揚)