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 29日午前6時半(日本時間同8時半)すぎ、ジャカルタ発スマトラ島東方のバンカ島パンカルピナン行きライオン航空の旅客機(ボーイング737MAX8型)が離陸直後に海上に墜落した。インドネシア当局が海上で墜落機の破片を見つけた。乗客と乗員は計189人といい、安否の確認を進めている。

 墜落したのは、ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港を午前6時20分に出発したJT610便で、13分後に連絡が途絶えた。ジャカルタから約19キロ北東の海上で、墜落した機体の破片が見つかった。同機は午前7時20分にパンカルピナンに到着予定だった。

 国家捜索救助庁によると、乗客は181人で子供1人と乳児2人が含まれる。パイロットら乗員は8人だった。在インドネシア日本大使館が邦人の被害がないか、乗客名簿を確認している。

 管制業務機関のエアナフ・インドネシアの責任者は地元テレビの取材に、「離陸後にパイロットが管制官に緊急事態だと知らせたが、会話中に連絡が途絶えた」と話した。同機は今夏の就航だったという。(ジャカルタ=野上英文