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精神疾患の記述、高校保健体育の教科書に40年ぶり復活

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山下知子
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 2022年度から使われる高校の保健体育の教科書に、精神疾患の記述が40年ぶりに復活する。家族会や専門家らは「偏見の解消や早期発見につながる」と評価。現場の先生からは「まずは自分たちが学ばなければ」と声が上がる。

 文部科学省が3月に告示した、高校の新学習指導要領。保健体育に「精神疾患の予防と回復」の項目ができ、「精神疾患の予防と回復には、運動、食事、休養及び睡眠の調和のとれた生活を実践するとともに、心身の不調に気付くことが重要であること。また疾病の早期発見及び社会的な対策が必要であること」と盛り込まれた。教科書会社はこれをもとに教科書を作る。

 スポーツ庁によると、1978年告示の高校の学習指導要領から、中学も77年告示の学習指導要領から精神疾患の記述がなくなった。今回、高校の教科書で40年ぶりに復活することについて、同庁は「精神疾患にり患する若者は多い。現代の健康課題の一つで、理解を進める必要がある」と説明する。

 中学高校の保健体育の教科書…

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