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 安倍晋三首相は29日の代表質問で、日中首脳会談で「競争から協調」など「これからの日中関係の道しるべとなる三つの原則を確認した」と述べた。しかし、26日の習近平(シーチンピン)国家主席との会談後、内容を記者団に説明した西村康稔官房副長官は「三つの原則という言い方はしていない」と述べたことから、中国側とどこまで確認できたのか問われる事態になっている。

 安倍首相は答弁で、3原則を「国際スタンダードの上に競争から協調へ」「隣国同士として互いに脅威とならない」「自由で公正な貿易体制を発展させていく」と説明。「習近平主席、李克強(リーコーチアン)首相と確認した」と述べた。

 菅義偉官房長官は、29日の記者会見で、「これらの原則の重要性については会談で中国側とも完全に一致しており、日中間で食い違いが生じているという指摘は当たらない」とした。

 会談に同席した日本政府関係者は「首相から三つのことは言っており、会談で中国側からも反論はないし、一致している」と強調。外務省幹部は「首相が言った三つは、事前に中国側とすり合わせている。中国も違和感はないはずだ」と語った。

 ただ、中国側は会談後、安倍首相のように「3原則を確認した」とは発表していない。

 中国外務省の陸慷報道局長は2…

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