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 ハンセン病の元患者らが暮らす国立療養所長島愛生園の敷地内にあった「県立邑久(おく)高校新良田(にいらだ)教室」を舞台にした自主映画「新良田レクイエム」の制作発表が10月29日、教室跡地であった。出演者を12月にオーディションで選び、2020年1月の完成を目指す。

 市民有志や邑久高校OBらで作る実行委員会によると、映画は1970~75年に新良田教室で実際に英語を教えていた山下順三さん(76)ら元教諭たちが今夏に書き上げた回想録を基に、70年代初頭の新良田教室を描く。ハンセン病に対する偏見や差別に向き合いながら成長していく若者たちの群像劇になる模様だ。

 岡山市内で放送制作スタジオを経営する山本守さん(63)が監督や脚本を手がける。山本さんは15年に県立岡山盲学校に勤める教員の半生を描いた映画「見えないから見えたもの」の監督をした。制作費は3千万円で、20年の完成後の上映チケットを先行販売したり企業から寄付を募ったりして賄う。主人公の教師役や新良田教室の生徒を含めたキャストはオーディションで選び、撮影は来年1~12月にあり、邑久高校の演劇部なども協力するという。

 戦後、ハンセン病は治療薬がで…

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