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 探査機「はやぶさ2」が着陸する予定の小惑星「リュウグウ」の南極にある岩について、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、「おとひめ」という名称を国際天文学連合(IAU)に申請したことが29日、わかった。

 リュウグウは地球から約3億キロ離れており、直径は約900メートル。JAXAによると、「おとひめ」の直径は約150メートルで、岩石に覆われたリュウグウの中でも特に大きい。おとぎ話「浦島太郎」に登場する竜宮城の姫にちなんだ。

 このほか、岩やクレーター約10カ所について、「子どもから大人まで名前が親しまれている」という理由で、「きんたろう」や「ももたろう」などの名称も申請した。詳しい場所についてJAXAは「まだIAUで認められていない」として、明らかにしなかった。

 はやぶさ初号機が着陸した小惑星「イトカワ」の着陸地「ミューゼスの海」なども、JAXAが申請し、同様の手続きを経て名付けられた。(浜田祥太郎)