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 トルコ・イスタンブールで29日、新国際空港の開港式があった。新空港は「イスタンブール空港」と命名された。将来的には年間1億5千万~2億人が利用し、国内外300以上の都市への就航を目指す。実現すれば、世界最大規模のハブ空港になる見通しだ。

 新空港はイスタンブール中心部から北に約35キロ離れ、黒海沿岸に位置する。当面は年間9千万人の利用客への対応を念頭に滑走路2本が供用される。建設工事は2028年まで続き、完成時は滑走路6本を備える。総事業費は116億ドル(約1兆3千億円)。

 現在、トルコではイスタンブールにあるアタチュルク国際空港がハブ空港の役割を担っている。だが、新空港の整備に伴い、将来は民間定期便の使用はなくなる予定だ。

 エルドアン大統領は29日、新空港の開港式典で演説し、「イスタンブール空港はトルコだけでなく、地域と世界のための投資だ」と強調した。(其山史晃)