[PR]

 桜などの紅葉が見頃を迎えた青森県弘前市の藤田記念庭園で、冬支度の「松の雪吊(つ)り」作業が始まった。

 雪の重みで枝が折れるのを防ぐためで、30日は市みどりの協会の職員ら7人が作業。洋館前にある高さ約4メートルのクロマツに高さ約6メートルの支柱を立て、その先端から36本の荒縄を放射状に垂らして枝に結んだ。園では18本のマツのほか、イチイなど約30本の木に雪吊りや雪囲いを施す予定で、作業は11月中旬まで続く。

 現場責任者の対馬芳昭さん(64)は「雪に強く、枝に優しく、そして少しでも格好良くと心がけて作業しています。岩木山を背景にした最高の景色を見に来てほしい」と話していた。

 同園は11月24日~来年4月上旬、低地部が閉園し、高台部は入園無料になる。(佐藤孝之)