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 静岡県庁で「働く場所改革」がスタートした。職員のワークライフバランスを追求する「働き方改革」の柱の一つ。職場環境を整えて業務を効率化する一方、職員同士のコミュニケーションを促して、一人で悩みを抱え込まないようにするという。

 東館6階の地域振興課では職員の席を固定しない「フリーアドレス」を導入。机の上にはパソコン以外置かない。職員は小さめの机に1~3人が差し向かいで座り、執務する。市町に出向くことが多く、日中の在席率が低いことから班のしばりを解き、職員同士が活発にコミュニケーションを取れるよう工夫した。

 改革は10月30日にスタート。地域振興課の隣の市町行財政課は課長、班長、主任と縦に並んでいた机を2~4人ごとの島状に配置。班長が真ん中に座り、相談しやすい体制にした。総務省の発注で市町から数字を集め、まとめる作業が多いことから、机上にパソコンとモニターを設置。メールと添付ファイル、受信と送信など、2画面を参照しながら仕事ができるようにした。

 いずれも、かつて机の上を占拠…

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