STU48が瀬戸内の魅力を再発見する「瀬戸リスト」。第3回は愛媛県の宇和島。ミカンと真珠の里を田中皓子さんと門田桃奈さんが訪ねました。
田中皓子さん(22)と門田桃奈さん(19)が訪れた宇和島市の「土居真珠」では、真珠のアクセサリーが店頭に並んでいた。早速、質の良い真珠の見分け方を教えてもらう。「イクラの目玉みたいに色違いの部分があるでしょ」と土居一徳さん(44)が真珠を差し出すと、2人は興味津々でのぞき込んだ。
質が良いほど真珠の層が厚いため、のぞき込んだ際に反射で色が異なる部分が見え、自分の顔が映るくらい光沢が目立つ。たとえ大きくても、真珠の層が厚くないと価値は下がってしまうという。
よく光る真珠は「エクボ」と呼ばれる表面の細かい傷が目立たなくなる。田中さんは「自分たちの写真を撮るとき、光が多いほどきれいに映るのと似てる」と納得した様子。
ネックレス用の真珠にはワイヤを通すため、2カ所に穴を開け、その穴でエクボを隠せるという。「じゃあ穴が一つの方が高価ってことですか」と田中さん。土居さんが「そう、全然値段が違う」と説明すると、「ええ~、勉強になる」と感心していた。
最後に土居さんが差し出した数本のネックレスから、2人は一番質の良いものを当てる「クイズ」に挑戦した。値段は三十数万円。「……買うのは大人になってからにしよう!」と門田さん。田中さんも「いやあ~、すごい楽しかった!」と満足そうな表情。2人とも、「エクボ」のない真珠のように目を輝かせていた。
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