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 ふくおかフィナンシャルグループ(FFG、福岡市)傘下の親和銀行(長崎県佐世保市)と十八銀行(長崎市)の合併が、当初予定されていた2020年4月から半年後の10月に延期されることになった。グループ再編のスタートとなるFFGと十八銀の経営統合は、予定通り19年4月に行う。

 FFGと十八銀が30日の取締役会で決め、発表した。来春に予定される新元号への切り替えや、消費増税への対応などで、銀行の基幹システムの統合までに時間が必要と判断したため。

 FFGと十八銀は、統合した場合に長崎県内のシェアが高くなることを公正取引委員会が問題視していたが、今年8月に統合が認められた。ライバルの金融機関に債権譲渡し、シェアを下げる方針を打ち出し、準備を進めていた。まずは19年4月に十八銀がFFGの完全子会社になり、20年4月に親和銀と合併する予定だった。(高橋尚之)