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 ユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界自然遺産への登録を目指す「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」(鹿児島、沖縄両県)について、菅義偉官房長官は2日の閣議後会見で、2019年2月までに推薦書を再提出する考えを明かした。登録は最短で20年夏ごろになる見込みだ。

 菅氏は会見で「間違いなく採用されることができるよう、政府として全力を尽くす」と述べた。

 「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」は琉球列島に点在する4島で、国の特別天然記念物アマミノクロウサギやイリオモテヤマネコなど様々な希少な生物が生息する。

 政府は昨年2月に世界自然遺産候補に推薦したが、今年5月にユネスコの諮問機関の国際自然保護連合(IUCN)から「登録延期」の勧告を受けた。環境省は推薦書を修正して再提出するのが早期登録につながると判断し、いったん推薦を取り下げた。その上で、IUCNから推薦区域に含めるべきだと指摘された沖縄本島北部にある米軍北部訓練場の返還地のうち9割を「やんばる国立公園」に編入するといった準備を進めていた。

 世界遺産をめぐっては、文化遺産の登録候補に「北海道・北東北の縄文遺跡群」(北海道と青森・岩手・秋田の3県)があがっていたが、政府は今回、推薦を見送ることとした。20年の世界遺産登録から1国1件に制限されたためで、菅氏は「奄美・沖縄」を推薦地域とした理由について「自然遺産の候補案件は優先的に審査対象にされる」「諮問機関からすでに評価が発表されている」などと説明した。

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